タコライスの発祥、歴史
タコライスが生まれたのが1980年代の沖縄県でした。そこで、タコライスが生まれた歴史についてご説明します。
タコライスが生まれたのが1984年に沖縄県金武町キャンプハンセンの第1ゲート前に広がる新開地繁華街という
飲食店街に軒を連ねていた「パーラー千里(せんり)」で生まれたといわれています。
この「パーラー千里」でタコライスが生まれた背景としては、
米軍の駐屯や当時の円高経済から生まれた料理ということで有名です。
円高により今まで外食を楽しんでいた米兵が節約志向により外食を控える傾向にあったため、
「パーラー千里」ではタコミートを利用してメキシコ料理のタコスよりもボリュームを出して
コストパフォーマンスのよいメニューを考えた結果生まれたものと言われていますが、
もともとは「パーラー千里」のスタッフの賄い食事だったともいわれています。
また、米兵がタコミートだけではお腹いっぱいにならないため、ご飯の上にタコスをのせてみてはどうかという提案がもとになっているという話もあります。
新開地繁華街
新開地繁華街というところは、アメリカ文化と沖縄文化が混ざった独特な雰囲気を持った街で、
米軍はもちろん、日本人にもこよなく愛されているところですが、
この中でも米軍や日本人に愛されているのがパーラー千里です。
パーラー千里の店内の天井や壁には米兵のサインした1ドル札が多く残っていて、
初めて来た人を興奮させるものがあります。
ちなみに、金武町の新開地繁華街で生まれたタコライスですが、
「パーラー千里」と「キングタコス」がそれぞれ『発祥の店』とか『元祖』とかということを銘打ってタコライスを提供していますが、
「パーラー千里」が元祖ということになります。
そのため、金武町の新開地繁華街では色々な店でタコライスを出していますが、
味も店によって違い、好みがあるようですね。